大学生のWord入門
ロク先輩

ロク先輩のひとこと

ロク先輩です。後期も半分をすぎて、これから冬にかけては期末レポートのしめ切りが一気にやってきます。レポートは中身が大事ですが、「書式がバラバラ」「ページ番号がない」だけで読みにくくなってしまうことも。今日は、レポートで使うWord(ワード)の基本の設定を、順番にまとめました。

Wordで覚えたい4つの設定
この4つができれば、レポートの見た目はぐっと整います。

書きはじめる前に:先生の指定を確認しよう

レポートの書式は、授業ごとに先生が決めていることが多いです。書きはじめる前に、シラバスや課題の案内で次のことを確認しておきましょう。

確認すること指定の例
用紙の大きさA4たて・横書き など
1ページの文字数と行数「〇字×〇行」のような指定
全体の文字数「〇字以上〇字以内」など
表紙・名前の書き方表紙をつけるか、1ページ目の上に学籍番号と名前を書くか
出し方WordのままかPDFか、紙か大学のシステムか
ハルハル
指定が書いていないときは、どうすればいいですか?
ロク先輩ロク先輩
わからないときは、授業のあとやメールで先生に聞いてしまうのがいちばん確実です。聞くのがむずかしければ、同じ授業をとっている友だちや先輩にも確認してみましょう。

設定1:用紙・文字数・行数を合わせる

  1. 上の「レイアウト」タブをひらく
  2. 「ページ設定」のすみにある小さな矢印をクリックする
  3. 「用紙」で大きさをえらび、「文字数と行数」で指定どおりの数を入れる
  4. 「余白」も指定があれば合わせて、OKをおす

この設定は、文章を書く前にやっておくのがコツです。あとから変えると、図や表の位置がずれてしまうことがあります。いま何文字書けたかは、「校閲」タブの「文字カウント」で確認できます。

設定2:見出しスタイルで章を分ける

「1. はじめに」「2. 調べたこと」のような見出しは、文字を太くするだけでなく、「ホーム」タブのスタイルから「見出し1」「見出し2」をえらんで設定しましょう。

スタイル使うところ例
見出し1大きな章1. はじめに
見出し2章の中の小さな区切り2-1. アンケートの結果
標準ふつうの文章本文

見出しスタイルを使うと、左側の「ナビゲーションウィンドウ」(「表示」タブでオンにできます)に章の一覧が出て、長いレポートでもすぐに目的の場所へ移動できます。あとで作る目次にも、そのまま使えます。

ロク先輩のワンポイント

スペースキーをたくさんおして文字の位置をそろえるのは、ずれやすいのでやめておきましょう。まん中にしたいときは「中央ぞろえ」、右によせたいときは「右ぞろえ」のボタンを使うと、きれいにそろいます。

設定3:ページ番号と目次を入れる

  • ページ番号:「挿入」タブ →「ページ番号」→ 入れたい場所(ページの下・中央など)をえらぶ
  • 表紙に番号を出したくないとき:ヘッダーとフッターの設定で「先頭ページのみ別指定」にチェックを入れる
  • 目次:目次を入れたい場所をクリック →「参考資料」タブ →「目次」→ 好きな形をえらぶ
ハルハル
目次を作ったあとに文章を足したら、ページ番号がずれちゃいました!
ロク先輩ロク先輩
目次は自動では新しくならないんです。目次をクリックして「目次の更新」をおせば、今のページ番号に直りますよ。提出前にもう一度おすのをわすれずに。

設定4:提出前の見直しとPDF保存

  1. 「校閲」タブの「スペルチェックと文章校正」で、まちがいの候補を確認する
  2. 引用した部分と参考文献の書き方を見直す
  3. ファイル名を「学籍番号_名前_課題名」のように、先生がわかりやすい形にする
  4. PDFで出すときは「ファイル」→「エクスポート」(または「名前を付けて保存」でPDFをえらぶ)

PDFにすると、先生のパソコンでもレイアウトがくずれにくくなります。保存したら、一度PDFをひらいて、ページ番号や図がちゃんと入っているか確認しましょう。

よくある質問

Q. Wordがパソコンに入っていません。どうすればいいですか?

A. まずは大学が学生向けにOfficeを使えるようにしていないか、情報センターなどの案内を確認しましょう。大学のパソコン室で使えることもあります。くわしくは大学の公式サイトで確認してください。

Q. 書いている途中でWordがとじてしまったら、データは消えますか?

A. 自動で保存されていることもありますが、消えてしまうこともあります。こまめに「上書き保存」をして、クラウドやUSBメモリにもコピーを置いておくと安心です。

Q. フォントは何を使えばいいですか?

A. 先生の指定があればそれに合わせます。指定がなければ、明朝体やゴシック体など読みやすいふつうのフォントをえらび、レポート全体で同じものを使いましょう。

まとめ

  • 書きはじめる前に、先生の指定(用紙・文字数・出し方)を確認する
  • 用紙・文字数・行数は「ページ設定」で最初に合わせる
  • 見出しは「スタイル」で設定すると、目次も作れる
  • ページ番号を入れて、目次は提出前に更新する
  • PDFで保存したら、一度ひらいて確認する
ロク先輩ロク先輩
Wordの設定は、一度おぼえれば卒論でも社会人になってからでも使えます。次のレポートで、まずはページ設定と見出しスタイルからためしてみてくださいね。
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