
ロク先輩のひとこと
ロク先輩です。学期の終わりが近づくと、ゼミや授業で「発表(プレゼン)」の出番がふえますよね。「スライドって何を書けばいいの?」「人前で話すと頭がまっ白に…」という人のために、今日はプレゼンのコツをまとめました。

まずは「伝えたいこと」を1つにしぼる
プレゼンでいちばん大事なのは、「聞いた人に、何をおぼえて帰ってほしいか」を先に決めることです。調べたことを全部話そうとすると、聞く人はどこが大事なのかわからなくなってしまいます。まず一文で「この発表で言いたいのは〇〇です」と書いてみましょう。
| パート | 話すこと |
|---|---|
| はじめ | テーマと、この発表でいちばん伝えたいこと |
| なか | その理由やデータ、調べてわかったこと |
| おわり | もう一度、伝えたいことをくり返してしめる |
ハル
ロク先輩見やすいスライドの作り方
- 1枚に言いたいことは1つだけ:スライドの上に「このページで言いたいこと」を短く書く
- 文字は大きく、少なく:うしろの席からでも読める大きさにして、長い文章はのせない
- 色は少なめに:使う色をしぼって、強調したいところだけ色を変える
- 図や表を使う:数字は表やグラフにすると、ひと目で伝わる
- 出どころを書く:ほかの人の資料やデータを使ったら、スライドに出典を入れる
ロク先輩のワンポイント
スライドを作りはじめる前に、紙に「1枚目は〇〇、2枚目は〇〇…」と全体の流れを書き出してみましょう。先に骨組みを作ると、あとで作り直す手間がぐっとへりますよ。
緊張しても伝わる話し方のコツ
- 声に出して練習する:頭の中で読むだけでなく、時間を計って本番と同じように話してみる
- 原稿は読まず、メモを見る:全部を読むと下を向いてしまうので、キーワードだけのメモにする
- ゆっくり、区切って話す:緊張すると早口になるので、「いつもより少しゆっくり」を意識する
- 聞いている人の顔を見る:うなずいてくれる人を見つけると、安心して話せる
ハル
ロク先輩グループ発表のときは役割を分けよう
| 役割 | やること |
|---|---|
| まとめ役 | 全体の流れと〆切を決めて、進み具合を確認する |
| 調べ係 | 本や論文、データを集めて、出どころをメモする |
| スライド係 | デザインや文字の大きさをそろえて、見やすくする |
| 発表係 | 話す順番を決めて、練習の時間をとる |
みんなで同じファイルを編集できるクラウドのスライドを使うと、作業が進めやすくなります。スライドの見た目がバラバラにならないよう、最初に文字の大きさや色のルールを決めておくと、仕上がりがきれいになります。
質問されたときの答え方
- 「ご質問ありがとうございます」と言って、考える時間をつくる
- 質問の中身を短く言い直して、まちがって受けとっていないか確認する
- 結論から先に答える
- わからないときは「今は答えられないので、調べてお伝えします」と正直に言う
出そうな質問を前もって2〜3個考えて、答えを用意しておくと、本番でもあわてずにすみます。
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よくある質問
Q. スライドは何枚くらい作ればいいですか?
A. 発表の時間によってちがいます。まずは先生の指定を確認し、指定がなければ、声に出して練習してみて時間内に話しきれる枚数にしましょう。
Q. 原稿を見ながら話してもいいですか?
A. 手元にメモを置くのは大丈夫です。ただ、全部を読み上げると顔が下を向いて声も小さくなりがちなので、キーワードだけのメモにするのがおすすめです。
Q. 緊張で声がふるえてしまいます。どうすればいいですか?
A. 緊張するのは、ちゃんと準備してきた証拠でもあります。はじめるときに深呼吸をして、最初の一文だけはすらすら言えるように練習しておくと、そのあとは落ち着いて話しやすくなります。
まとめ
- 最初に「伝えたいこと」を一文で決める
- スライドは1枚に1つのこと。文字は大きく少なく
- 声に出して練習し、メモはキーワードだけにする
- 出そうな質問の答えを前もって考えておく
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