大学のプレゼン発表のコツ
ロク先輩

ロク先輩のひとこと

ロク先輩です。学期の終わりが近づくと、ゼミや授業で「発表(プレゼン)」の出番がふえますよね。「スライドって何を書けばいいの?」「人前で話すと頭がまっ白に…」という人のために、今日はプレゼンのコツをまとめました。

プレゼン前にチェック
発表の前に、この4つを確認しましょう。

まずは「伝えたいこと」を1つにしぼる

プレゼンでいちばん大事なのは、「聞いた人に、何をおぼえて帰ってほしいか」を先に決めることです。調べたことを全部話そうとすると、聞く人はどこが大事なのかわからなくなってしまいます。まず一文で「この発表で言いたいのは〇〇です」と書いてみましょう。

パート話すこと
はじめテーマと、この発表でいちばん伝えたいこと
なかその理由やデータ、調べてわかったこと
おわりもう一度、伝えたいことをくり返してしめる
ハルハル
「はじめ」と「おわり」で同じことを言うと、くどくないですか?
ロク先輩ロク先輩
話は文章とちがって、聞きのがしたら読み返せません。大事なことは2回言うくらいがちょうどいいんですよ。

見やすいスライドの作り方

  1. 1枚に言いたいことは1つだけ:スライドの上に「このページで言いたいこと」を短く書く
  2. 文字は大きく、少なく:うしろの席からでも読める大きさにして、長い文章はのせない
  3. 色は少なめに:使う色をしぼって、強調したいところだけ色を変える
  4. 図や表を使う:数字は表やグラフにすると、ひと目で伝わる
  5. 出どころを書く:ほかの人の資料やデータを使ったら、スライドに出典を入れる

ロク先輩のワンポイント

スライドを作りはじめる前に、紙に「1枚目は〇〇、2枚目は〇〇…」と全体の流れを書き出してみましょう。先に骨組みを作ると、あとで作り直す手間がぐっとへりますよ。

緊張しても伝わる話し方のコツ

  • 声に出して練習する:頭の中で読むだけでなく、時間を計って本番と同じように話してみる
  • 原稿は読まず、メモを見る:全部を読むと下を向いてしまうので、キーワードだけのメモにする
  • ゆっくり、区切って話す:緊張すると早口になるので、「いつもより少しゆっくり」を意識する
  • 聞いている人の顔を見る:うなずいてくれる人を見つけると、安心して話せる
ハルハル
練習を友だちに聞いてもらうのもよさそうですね!
ロク先輩ロク先輩
いいですね。スマホで自分の発表を録音して聞き直すのもおすすめです。早口やくせに気づけますよ。

グループ発表のときは役割を分けよう

役割やること
まとめ役全体の流れと〆切を決めて、進み具合を確認する
調べ係本や論文、データを集めて、出どころをメモする
スライド係デザインや文字の大きさをそろえて、見やすくする
発表係話す順番を決めて、練習の時間をとる

みんなで同じファイルを編集できるクラウドのスライドを使うと、作業が進めやすくなります。スライドの見た目がバラバラにならないよう、最初に文字の大きさや色のルールを決めておくと、仕上がりがきれいになります。

質問されたときの答え方

  1. 「ご質問ありがとうございます」と言って、考える時間をつくる
  2. 質問の中身を短く言い直して、まちがって受けとっていないか確認する
  3. 結論から先に答える
  4. わからないときは「今は答えられないので、調べてお伝えします」と正直に言う

出そうな質問を前もって2〜3個考えて、答えを用意しておくと、本番でもあわてずにすみます。

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よくある質問

Q. スライドは何枚くらい作ればいいですか?

A. 発表の時間によってちがいます。まずは先生の指定を確認し、指定がなければ、声に出して練習してみて時間内に話しきれる枚数にしましょう。

Q. 原稿を見ながら話してもいいですか?

A. 手元にメモを置くのは大丈夫です。ただ、全部を読み上げると顔が下を向いて声も小さくなりがちなので、キーワードだけのメモにするのがおすすめです。

Q. 緊張で声がふるえてしまいます。どうすればいいですか?

A. 緊張するのは、ちゃんと準備してきた証拠でもあります。はじめるときに深呼吸をして、最初の一文だけはすらすら言えるように練習しておくと、そのあとは落ち着いて話しやすくなります。

まとめ

  • 最初に「伝えたいこと」を一文で決める
  • スライドは1枚に1つのこと。文字は大きく少なく
  • 声に出して練習し、メモはキーワードだけにする
  • 出そうな質問の答えを前もって考えておく
ロク先輩ロク先輩
プレゼンの力は、ゼミでも就活の面接でも、社会に出てからもずっと役に立ちます。1回1回の発表を、練習のチャンスだと思ってくださいね。
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